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休日になにもせず、ただひたすらなにもせず、
すっかり夜も沈み始めてからようやく表に出て、歩く。
冷たい風が胸を撫でる。寒いけど、それは家の中とさほど変わらない。
ねぇ、泣いていい?と、女が言う。
泣いていい? 泣いていい? 泣いていい?
泣いちゃだめだ、と俺は思う。
深く沈んだ夜の群青の中に白い雲が千切れて浮いている。
それはずっと、遠くまで続いている。
続いているのが見える。
コートのポケットに握った手のひらに汗を掻いている。今日は何も食べていないのでさっきから胃がとても痛い。コンビニによってカレーでも買おうと思う。レトルトでもいい。俺は今カレーが食べたい。
今年も精々愉快にいきたい。
すっかり夜も沈み始めてからようやく表に出て、歩く。
冷たい風が胸を撫でる。寒いけど、それは家の中とさほど変わらない。
ねぇ、泣いていい?と、女が言う。
泣いていい? 泣いていい? 泣いていい?
泣いちゃだめだ、と俺は思う。
深く沈んだ夜の群青の中に白い雲が千切れて浮いている。
それはずっと、遠くまで続いている。
続いているのが見える。
コートのポケットに握った手のひらに汗を掻いている。今日は何も食べていないのでさっきから胃がとても痛い。コンビニによってカレーでも買おうと思う。レトルトでもいい。俺は今カレーが食べたい。
今年も精々愉快にいきたい。
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さみー。
超さみー。
今日は超寒いのでずっと布団の中で本読んだりオナニーしてたりしてたぜ。
全然関係ないけど「さみー」ってカタカナで言うと外国人の名前みたくなるよね。
超さみー。
今日は超寒いのでずっと布団の中で本読んだりオナニーしてたりしてたぜ。
全然関係ないけど「さみー」ってカタカナで言うと外国人の名前みたくなるよね。
舞城先生の『ディスコ探偵水曜日』が今年のこのミスに九位で入ってんじゃん!
僕は大好きだけど、こんな変テコな異形の小説、殆ど無視されるだろうなぁと思っていただけにこれは嬉しい!!小栗虫太郎を引き合いに出している人までいたよ!
なんとなく生きる希望が沸いてきた。
あとはこれで売り上げが上がってくれれば言うことなしですな。
いやぁ、絶望世界に一筋の光を見た想いです。
あとは古川ひでひで先生の『聖家族』が芥川賞なり直木賞なりでかい賞とってくれればなぁ。
まぁ無理だろうなぁ。
直木賞は『ベルカ~』ガン無視してたしなぁ。
あの傑作を!!
あぁなんか思い出して苛々してきた。
僕は大好きだけど、こんな変テコな異形の小説、殆ど無視されるだろうなぁと思っていただけにこれは嬉しい!!小栗虫太郎を引き合いに出している人までいたよ!
なんとなく生きる希望が沸いてきた。
あとはこれで売り上げが上がってくれれば言うことなしですな。
いやぁ、絶望世界に一筋の光を見た想いです。
あとは古川ひでひで先生の『聖家族』が芥川賞なり直木賞なりでかい賞とってくれればなぁ。
まぁ無理だろうなぁ。
直木賞は『ベルカ~』ガン無視してたしなぁ。
あの傑作を!!
あぁなんか思い出して苛々してきた。
不意に家におる唯一の鏡を覗き込んだ。
バイオリンのレッスンに出かける手前のことだ。
私の目の周りは酷くくぼんでいて、墓土の色をしていた。
生気というものが全く伺えなかった。
自分はいつの間にか死んでいるのだと思った。
そのあとバイオリンの教室に飾ってあったクリスマスツリーの青い電飾が
眩しくて眩しくて。
目に痛くて。
バイオリンのレッスンに出かける手前のことだ。
私の目の周りは酷くくぼんでいて、墓土の色をしていた。
生気というものが全く伺えなかった。
自分はいつの間にか死んでいるのだと思った。
そのあとバイオリンの教室に飾ってあったクリスマスツリーの青い電飾が
眩しくて眩しくて。
目に痛くて。
ベネズエラ・ビター・マイ・スイート。
なんとなく舞城王太郎の『ソマリア、サッチ・ア・スイートハート』を思い出すタイトルだが作中の設定も「何度殺されても何度でも蘇る少女」という点が同じで、作者はもしかしたら『ソマリア~』から着想を得たのかもしれない。そうだとしたらセンスいいと思う。わっちは舞城大好きっ子だからそう思っちゃう。
作品自体も非常に面白く読めた。文章もセンスある。「シナモン」のレトリックを作品全体の通低音として用いているとこなんか、いいじゃん。「シナモン」っていう選択は若干ダサい気もするけどまぁそれもある種のチャームになっていると思う。登場人物によって語られる音楽に関する言説に作者の意見が透けて見えるところも、そう。なんか変な想いが先行してしまっている感じというか、ちょっと読んでて恥ずかしい感じ、というか。
でもそういうのは否定しない。書き続けていればそのうち消えてくるだろうしな。
ただ、最後の最後でタマシイビトに改心させたのは感心しない。と、いうか「タマシイビトに殺され続けるイケニエビトの運命」を変えてしまったらそれまでの「戦い」が意味なくなっちゃわないか?「ベネズエラ・ビター」に込められた登場人物の強い意思が拡散する気がする。そういうのはさ、ハッピーエンドとは言わないんだぜ。
とはいえまぁ、十分今後に期待できる作品ではありました。
森田季節先生、がんばってね。
なんとなく舞城王太郎の『ソマリア、サッチ・ア・スイートハート』を思い出すタイトルだが作中の設定も「何度殺されても何度でも蘇る少女」という点が同じで、作者はもしかしたら『ソマリア~』から着想を得たのかもしれない。そうだとしたらセンスいいと思う。わっちは舞城大好きっ子だからそう思っちゃう。
作品自体も非常に面白く読めた。文章もセンスある。「シナモン」のレトリックを作品全体の通低音として用いているとこなんか、いいじゃん。「シナモン」っていう選択は若干ダサい気もするけどまぁそれもある種のチャームになっていると思う。登場人物によって語られる音楽に関する言説に作者の意見が透けて見えるところも、そう。なんか変な想いが先行してしまっている感じというか、ちょっと読んでて恥ずかしい感じ、というか。
でもそういうのは否定しない。書き続けていればそのうち消えてくるだろうしな。
ただ、最後の最後でタマシイビトに改心させたのは感心しない。と、いうか「タマシイビトに殺され続けるイケニエビトの運命」を変えてしまったらそれまでの「戦い」が意味なくなっちゃわないか?「ベネズエラ・ビター」に込められた登場人物の強い意思が拡散する気がする。そういうのはさ、ハッピーエンドとは言わないんだぜ。
とはいえまぁ、十分今後に期待できる作品ではありました。
森田季節先生、がんばってね。
